まいくろ🍣きりみん

きりみんさんのマイクロブログです。ブログとTwitterの中間くらいの文章を書きます。

悪循環

また体調がきびしくなってしまった。
ストレス管理はむずかしい。

仕事の負荷とストレスがどんどん上がっていくのと私生活の様々な忙しさが重なって限界になってしまった。
仕事に関してはわりとできる限りのリスク管理とスケジュール管理をしていたつもりだったのに、それを上回る勢いで様々な想定外が降ってきてだめだった。
なんだかんだで自分は今までの職歴であまり稼働が極端に高くなるような事態に陥ることは少なかったし、本当の初期開発とかでない限り早めに不確定要素を潰すことと重い要件などを早めに相談しておくなどすることで無理をしすぎないようにしていたので、どちらかというと早めに自分のタスクを終わらせて他の人を手伝ったりしてることの方が多かったと思ってる。

しかし今回は本当に何もかもが破綻していたし、終盤になってもタスクを消化するよりも増えていく速度と待ちが発生する量の方が上回っていくような状態でどうにもならなかった。
常に「これ以上タスクが増えなければギリギリいけます」と言い続けて覆り続けていたので、早い段階で「無理です」と訴えるという判断をすることも出来なかった。

ただだからといって無理なものは無理なのだから業務委託の自分がプロジェクトメンバーや後工程の人たちやプロダクトの事を案じて自分が歪みを吸収しようとする必要はなかったかもしれない。
それをやってしまっているのは単純に自分の心の弱さというか、「Androidは間に合いません」という不名誉を被ることや、人柄はいい人たちに対して強く批判したりするストレスなどが邪魔をして無理をすることを選んでしまったことが良くなかったのかもしれない。

普段から「無理な残業で帳尻合わせなどはしない」「厳しい要求には厳しいとハッキリ伝えて判断を促す」という思想を持っていて偉そうにそのような事を言っていたが、結局自分がそのような立場になると業務委託という決められた稼働以上に無理をする義理など何もない立場ですらいい顔をすることを選んでしまった。
あまりにも無能だと言える。

とはいえ、状況が変わるのが目まぐるしすぎて、相談相手としてメンタルとモチベーションを保ってくれていた人がいなくなってしまったことや、チーム内で考え方の近い人が気づけばみんないなくなってしまっていた事などもあり撤退の判断がおそすぎたのかもしれない。

ただし仕事が単に一時的に高負荷になるだけであればそれほど乗り切れない問題ではない。
問題なのはこのタイミングで常駐業務以外のタスクも溢れた状態になってしまったことだ。

元々今年は個人でも様々なことに取り組んでおり、実質週7日常に何かしら活動をしているという感じだった。
その上で冬コミの当落発表が11月の始めにあり、入稿を12月の始めにしようとすると平常時の仕事量でもかなり頑張らないと間に合わない状態にある。
更にいろいろな事情が重なって最近このタイミングで新しい家族(人間ではない)が増えたこともあり、極力残業も休日出勤もしたくないという気持ちが強くあった。
そのような状態で労働負担が高まったことで精神的なストレスも倍増されてしまった。

おそらく周囲から見ると「普段週3で働いてるんだからそこから多少稼働が増えても別に大したことないだろ」と思われている気がするが、常駐業務をしている時間以外は遊んでいるというわけでもないので、事前にスケジューリングしていた稼働が増えてしまうと様々な予定がどんどん破綻していってしまうのだ。

そういったストレスから更にメンタルへの負荷が高まり、休日もまともに活動出来ないような体調になってしまった。
完全に悪循環である。

体調が本格的にだめになってしまうと生活がなにも出来なくなってしまい、致命的に計画が破滅してしまう。
これ以上だめにならないように体調を踏ん張らなければいけないが、身体がうごかない。