自宅で使用しているデスクトップPC、家にいる時はほぼ常に使っているメインマシンで、主な用途はブラウジングや開発などの作業の他はPCゲームが多かったんだけど、最近動画のエンコードやリアルタイム配信、複数のソフトウェアの同時実行などCPU負荷の高いヘビーな使い方をするようになったらスペック不足が気になるようになってきた。
(主にきりみんちゃんが不満を言っていた)
元のPCのCPUはCore i7 3790K、買った当時としてはゲーミングハイエンドの人気製品だったはずだけど、気がついたらもう5年も前の製品になり、ずいぶん世代遅れになっていた。
そのタイミングでご存知の通りRyzen3シリーズが発売されそのコスパの良さに自作PC界隈的にも10年に一度の「時期が良い」タイミングになった。
そんなわけで我が家のPCをRyzen3700Xをベースにアップグレードすることにしたのだ。
旧スペック
- ASRock H97 Pro4
- Core i7 3790K
- DDR3 4GB * 4 = 16GB
- GTX1080 Ti
新スペック
- ASRock B450 Steel Legend 8650円
- Ryzen3700X 39800円
- DDR4 PC4-21300 16GB * 2 = 32GB 17980円
- GTX1080 Ti 流用
ベンチマーク
今までかなりCPUがボトルネックになっていたことがわかった。。。
体感など
まだそんなに使い込んでいないけど全体的に動作は軽くなっている。
特にビルド時間とかエンコード時間がかなり変わった。
一番わかりやすかったのはクリスタ(ペイントソフト)で、いつもキャンバスサイズ5000 * 5000くらいで描いているんだけど、ペンの太さを2000にしてグリグリ動かしてもほとんど遅延しなくなった。(以前は700くらいまで太くするとかなり遅延していた)
一部の記事でリテールファンがうるさすぎるとか付けにくいみたいなことが書かれていたけど、特に悩むこともなく装着できたし、今の所うるさいとも感じない。
ちなみにマザーボードのチップセットを5XX系じゃなくて450にしたのは、5系は消費電力が高くマザーボードファンが必須で、かつ差分の機能が自分には特に必要ないものだったから。
ツクモexの店頭で買ったんだけど、相談した店員さんにも「ぶっちゃけ5系と4系どっちがいいと思いますか」と聞いたら「正直5系の機能をどうしても使いたい超ハイエンド層じゃなければ5系はオーバースペック」というような話だった。
なおBIOSの更新は面倒だったのでBIOS更新済みの製品を購入した。
Tips
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